“野生化インコ”は害鳥? 40年で6倍に急増、桜の花の食害も…「これ以上増やさない」ための対策は

 気象庁は19日、東京都の桜開花を発表しました。そんな中、桜の花びらをちぎって落としてしまう、ある外来種の存在が注目を集めています。都内の公園や住宅地で、鮮やかな緑色のインコが群れをなして飛ぶ姿を目にしたことはないでしょうか。ペットとして輸入されたインド原産の外来種ワカケホンセイインコは、今や都心部を中心に数千羽規模で定着。増加する“野生化インコ”の実態と、生態系や人間社会への影響について、長年調査を続ける公益財団法人日本鳥類保護連盟の松永聡美主任研究員に詳しい話を聞きました。

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この10年余りで200本弱も…『日本のさくら名所100選』の桜の木が減少 老齢化に加えて新たな難敵“クビアカ”

「さくら名所100選」にも選ばれている愛知県岩倉市の五条川。しかし、樹木の老齢化に加え、特定外来生物「クビアカツヤカミキリ」による被害も確認されました。故郷の桜を次世代へつなぐための、懸命な対策も始まっています。

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立山の自然環境保護へ 自動車保険の収益一部を県に寄付 品川グループなど3社 外来植物の除去作業も

 立山の自然環境を守るため、富山県内で自動車ディーラーなどを展開する「品川グループ」の品川祐一郎社長らが、自動車保険の収益の一部を県に寄付しました。

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沖縄で発見されたニホンジカは「持ち込み」 ふんからDNAを調査

 福島大共生システム理工学類の兼子伸吾教授らの研究グループは、在来のシカが生息していない沖縄本島のやんばる地域で2024年に発見されたニホンジカについて、人為的に持ち込まれた個体であることを明らかにした。研究成果が6日付で、日本哺乳類学会が発行する国際誌にオンライン掲載された。

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奄美の昆虫相学ぶ 大和村でワイルドライフセミナー 環境省

 環境省奄美野生生物保護センターが主催する2025年度あまみワイルドライフセミナーが7日、鹿児島県大和村の同センターであった。九州大学比較社会文化研究院の荒谷邦雄教授が「奄美大島の貴重な昆虫相」の演題で講演。約40人の参加者は、昆虫の基本的な特徴について理解を深めたほか、奄美群島に多様な昆虫が生息する理由やその特徴、直面する危機などを学び、保全意識を高めた。

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カミキリ被害の桜並木、進む伐採 樹齢60年含む80本 群馬・桐生

 【群馬】特定外来生物「クビアカツヤカミキリ」の被害を受けているとして、県は旧桐生南高校(桐生市広沢町3丁目)の敷地にある桜の木などの伐採を進めている。将来的に倒木する可能性が高く、放置するとカミキリが拡散する恐れもあるためという。

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外来種駆除の困難さ体感 ハナシュクシャ〝引っこ抜き〟 鹿児島県龍郷町秋名

 外来種と生物多様性をテーマとした小学生向けの環境イベント「石積みの水路から知る生物多様性とハナシュクシャ引っこ抜き大作戦」が8日、鹿児島県龍郷町秋名の田袋(水田地帯)であった。親子連れなど21人が参加。田んぼの水路でカエルやシジミを観察、近くの耕作放棄地に繁茂し深く根を張った外来植物の駆除作業に汗を流した。

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外来カミキリから桜守れ 茨城・桜川市で昨年初確認 生息域拡大、薬剤散布へ

 ヤマザクラの名所として知られる茨城県桜川市は、桜やモモなどバラ科の樹木を食い荒らす特定外来生物「クビアカツヤカミキリ」の対策に乗り出す。県内で生息域が広がる中、2025年7月に市内で初確認された。市は磯部桜川公園(同市磯部)で、国指定天然記念物の「桜川のサクラ」を含む約500本の桜に薬剤を散布して被害を防ぎ、名所を守りたい考えだ。

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