サクラやハナモモの木を食い荒らす特定外来生物クビアカツヤカミキリについて、古河市は2026年度、前年度並みの5000匹を駆除する目標を決めた。駆除すると奨励金がもらえる県の制度「いばらきカミキリみっけ隊」を通した取り組みを軸に、「引き続きしっかりと対策を講じる」(市環境課)としている。
17日の市議会定例会で、印出慎也議員(無所属)の一般質問に岡安伸征市民部長が答えた。
市内では25年度、いばらきカミキリみっけ隊の活動などにより、24年度の5.6倍に当たる5074匹を駆除した。県内全体の駆除数の6~7割に相当するという。岡安部長は「独自の周知・啓発も進めながら対策に取り組む」と答弁した。
クビアカツヤカミキリは19年8月、市内のハナモモの木で、県内で初めて確認された。その後、ほかの県内9市町でも見つかった。市内ではハナモモの名所として知られる公園や、JR古河駅周辺の遊歩道、市役所古河庁舎のサクラなどに被害が広がっている。
執行部は、ほかの有害鳥獣や特定外来生物の目標駆除数についても答弁。イノシシ20頭(25年度の市の駆除数19頭)▽アライグマ500匹(同535匹)▽ハクビシン80匹(同68匹)▽カラス600羽(同482羽)-とした。
