琵琶湖に落としたぬいぐるみの救出劇がX上で話題になっています。
投稿したのは、Xユーザーの@siroyoshi88さん。
当ポストは2025年1月17日時点で5万件を超えるいいねを集めるなど大きな反響を呼んでいます。
ぬいぐるみにまつわる投稿が話題となったことに関連し、記事後半では日本の玩具市場規模についても紹介します。
※投稿写真は【写真2枚】をご参照ください
※今回紹介するポストは、投稿者様の許可を頂いております
※編集部注:外部配信先ではハイパーリンクや図表などの画像を全部閲覧できない場合があります。その際はLIMO内でご確認ください。
琵琶湖に落としてしまったアザラシのぬいぐるみ
「我が子がぬいぐるみを琵琶湖に落としてしまい我が子大泣き」というコメントとともに投稿されたのは、1枚の写真でした。そこに収められていたのは、砂で汚れたアザラシのぬいぐるみ。
@siroyoshi88さんの息子さんが、お気に入りのぬいぐるみを琵琶湖に落としてしまったというのです。
@siroyoshi88さんが救出を試みるもうまくいかず、息子さんは大泣き。そこで、近くで釣りをしていた男性2人組に助けを求めると、なんと釣り竿でぬいぐるみを助けてくれたのだとか。
そんな一連のやりとりを投稿した@siroyoshi88さんは、「直接も伝えたけど改めてありがとうございました。あの後、我が子はずっと釣りのお兄さん達かっこよかったって言ってます」と感謝を綴りました。
親切な釣り人のおかげで、ぬいぐるみが無事に息子さんのもとに戻って本当によかったですね。当時の状況について、@siroyoshi88さんに詳しいお話を伺いました。
「息子にとってお二人はヒーロー的存在」と投稿主
その日、息子さんと一緒に琵琶湖を訪れたという@siroyoshi88さん。
「お魚居るかね〜」と湖面を覗き込んだときに、息子さんがぬいぐるみを落としてしまったのだそうです。
その後、釣り人の男性2人組に助けてもらったあとは、とにかくお礼を何度も伝えたと話す@siroyoshi88さん。
男性のリアクションはというと、「ニコニコしながら息子に『戻って来て良かったねぇ』って声を掛けてくれたり…『今日の1匹目です。(笑)』とか言ってくれて。本当に優しくて癒やされました」と当時の状況を振り返ります。
男性2人組に伝えたいことを伺うと、「息子にとってお二人はヒーロー的存在となっています。たまに、ぬいぐるみを使って釣りごっことかをするようになりました(笑)今は電車に夢中ですが大きくなって釣り人になったら琵琶湖で再会したいです」とのこと。
この出来事をきっかけに釣りに興味を持ち始めたとは、釣り人の男性たちも嬉しいのではないでしょうか。いつか本当に琵琶湖で再会できたら素敵ですね。
「優しい世界」「ヒーロー」と大反響
心温まるぬいぐるみの救出エピソードが投稿されると、ポストには5万件を超えるいいねが寄せられる大反響となりました。
投稿には「ええ話」「優しい世界」「ヒーローですね! かっこいい」「釣竿でぬいぐるみ釣れる技術すごい」といったコメントが続出しています。
また、同じように釣り人に落としたものを取ってもらった人や、逆に落としたものを取ってあげたことがあるという釣り人からのコメントも寄せられてポストは盛り上がっています。
国内玩具市場規模は1兆193億1900万円
ぬいぐるみが話題となったことに関連し、ここからは日本の玩具市場規模を紹介します。
一般社団法人日本玩具協会が公表した「2023年度国内玩具市場規模」によると、2023年度の国内玩具市場規模は1兆193億1900万円。
そのうち、最も規模が大きいのは「カードゲーム、トレーディングカード」の2774億2900万円で、「ぬいぐるみ」は390億6000万円でした。
いかがだったでしょうか。今回は、Xで話題になっている琵琶湖に落としたぬいぐるみにまつわるエピソードを紹介しました。
参考資料
・@siroyoshi88
・一般社団法人日本玩具協会「2023年度国内玩具市場規模」
小野田 裕太