風と寒さで琵琶湖に「しぶき氷」 滋賀全観測所で氷点下 瞬間風速20メートルも

 強い冬型の気圧配置となった8日、滋賀県内は厳しい寒さに見舞われた。彦根地方気象台によると、大津で最低気温がマイナス3・4度など、県内全ての観測所で氷点下を記録。風も強く、南小松(大津市)で午前9時26分に最大瞬間風速20メートルを観測した。


 寒さと強風のため、琵琶湖岸では波しぶきが岸辺の草木や石に当たって凍り付く「しぶき氷」が見られた。通行人らは自然が作った氷の彫刻に見入っていた。【礒野健一】
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