フロリダに寒波襲来 国立気象局が異例の注意報 「降ってくるイグアナにご注意ください」

 米国立気象局のマイアミ支部が21日、ツイッターでクリスマスの25日の最低気温がマイナス1度から4度になるという予報を公表。「暖かくして過ごしてほしい」と訴えただけでなく、樹上にいる外来種のイグアナが落下してくることに対しても注意を呼び掛けた。


 イグアナは気温が4度以下になると動けなくなり、2018年10月にもフロリダ州では各地でイグアナが木から落下。死んでいるわけではなく気温が高くなると動きだすため、気象局では不用意に保護することは危険だと住民に対してアピールしている。
 ただし同州で最も深刻な問題は気温ではなく18日に1万3000人の感染が判明した新型コロナウイルス問題。21日にも1万1015人が感染して112人が死亡するなど、感染拡大に歯止めをかけられない状況が続いている。
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