外来ザリガニ飼育・販売禁止 2日から特定生物

 アメリカザリガニを除く外来種のザリガニ全種が「特定外来生物」に指定され、飼育や販売が2日から原則禁止となった。


 逃げたり捨てられたりした場合、生態系に悪影響を及ぼす恐れがあるため。一方、アメリカザリガニは飼育している人が多く、指定すると野外への遺棄が懸念され、今回は対象から外れた。
 特定外来生物は、生態系や人の生命・身体、農林水産業に被害を及ぼす恐れのある外来種で、強い毒を持つ南米原産の「ヒアリ」などが指定されている。
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