福岡市の博多港に入った貨物船のコンテナから毒を持つアカカミアリが見つかっていたことが、環境省の調べで5日分かった。日本では沖縄や硫黄島以外でアカカミアリが確認されたのは初めて。同省は輸入業者に注意を呼び掛けている。
環境省野生生物課によると、アカカミアリは中米原産で欧米に広く分布し、体長3−8ミリ。赤褐色で攻撃性が強く、腹部の針で刺されると激しく痛み水膨れを起こすこともあるという。 ことし6月に外来生物法の特定外来生物に指定され、飼育や輸入が禁じられている。(共同通信)
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