【滋賀県】「美しい琵琶湖を取り戻そう」と全国のダイバーたちが集まり、三日間にわたって大津市の大津港周辺で琵琶湖の湖底や湖岸の清掃をした。
NPOの日本釣り環境保全連盟主催。琵琶湖の清掃は三年前に始まり、今回で十四回目になる。山梨、三重県などから十人以上のダイバーやボランティアが参加した。
ダイバーたちは、琵琶湖岸の約二百メートルや沖合約五十メートルを清掃。湖底からは空き缶や空き瓶のほか、ショッピングカート、ミニバイクなども引き揚げられた。陸上も含めて三日間で計約四百五十キロのごみが回収された。三回目の参加となる神奈川県茅ケ崎市のダイバーの建部昌臣さん(40)は「琵琶湖の環境は年々悪化しているように感じる。ヘドロや藻に絡まって取れないごみもあった」と話していた。 (藤川 大樹)(中日新聞)
Posted by jun at 2005年11月21日 13:41 in 自然環境関連