2005年11月17日

カワウ対策など施策を 国松滋賀県知事 省庁へ要請

 滋賀県の国松善次知事と安藤よし子副知事らは16日、アユへの被害が深刻化する琵琶湖のカワウ問題や多額の債務を抱える造林公社問題など県内の懸案について、各省庁に解決に向けた施策を提案し、支援を要請した。

 カワウ対策では、琵琶湖のカワウが広島県から栃木県の間を移動しているため、国が広域的に個体数を管理するよう環境省に提案した。県造林公社とびわ湖造林公社で計1000億円を超える累積債務問題では、大口借入先の農林漁業金融公庫に求めた利息の減免などを国が適切に措置するよう、農水省に求めた。
 17日までに計10省庁などを訪れ、建物の解体補修に伴うアスベストの飛散防止対策の規制強化や湖西道路の耐震化など計11項目の懸案について提案する。
(京都新聞)

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Posted by jun at 2005年11月17日 14:56 in 内水面行政関連

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