2005年10月20日

子どもの視点で環境調査  木津町で「エコ展」

 小中学生が環境についてまとめた調査結果を集めた「エコリサーチ展」が18日、京都府木津町の町リサイクル研修ステーションで始まった。子どもの視点からとらえた環境問題についての力作が並び、来場者の関心を集めている。30日まで。

 10月の「リサイクル月間」に合わせた展示で、今年が4回目。学校での総合的な学習や夏休みの自由研究で取り組んだ成果を多くの人に見てもらえる場にと、同ステーションが作品を募って開いている。
 会場には、ブラックバスなどの外来生物の問題や地球温暖化、洗剤が植物の成長に与える影響を実験した結果などを模造紙などに記した作品計97点を展示。いま話題になっているアスベスト(石綿)の健康への影響などを調べた作品もある。
 このほか、木津川の水質調査をしている木津高化学クラブや里山保全に取り組む鹿背山倶楽部など町内の環境保全団体を紹介するコーナーもある。入場無料。(京都新聞)

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Posted by jun at 2005年10月20日 14:50 in 自然環境関連

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