リントナーが25人抜きで初優勝／BASSウェスタンオープン第2戦：最終日

　ビッグバスファクトリーだけに、まったく予想のつかない展開で最終日を迎えたBASS CITGOバスマスター・ウェスタンオープン第2戦。毎日めまぐるしく天候が激変。パターンや釣果に大きく影響が生じ、誰が優勝してもおかしくないコンディションとなった。この日は風速約12mの強風に見舞われ、エリアに向かうことすらできなかった選手が続出。同じくクリア・レイクで開催されていたローカル大会では死者が出る惨劇も起こった（当サイトのソースによると、ローカル大会に出場していた1艇が大波にもまれ転覆。ウェスタンオープンで競技中のRJベネットが湖上に浮いている2名のアングラーを発見。転覆から約1時間は経過していた。乗船していた1名は奇跡的に一命を取りとめたが、バート・スチューダートは死亡。ライフジャケットを着用していなかったと思われる）。優勝は予選を25位で通過したジャレッド・リントナー（初日は11位タイ）で、22Lb3ozをウエイイン。2位に約3Lbの差をつけて優勝を果たした。「この風だから、やれることが限られる。経験からバスはバンクにいるだろうと思って、ベストスポットに入った。運良く、グッドサイズがその場所に陣取っていた」と展開を述べた。2位以下にはマイケル・タック、ロブ・ウェニング、ジム・デイビス、リッキー・シャバズが入賞した。またノンボーター部門で出場していた前田秀樹さんが2位でフィニッシュした。

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Posted by DODGE at 2005年10月17日 13:01 in 海外トーナメント：BASS