水草の除去作業 急ピッチ　大津の琵琶湖畔

　夏場に成長した水草を取り除く作業が、琵琶湖で急ピッチで進んでいる。繁茂した水草が島のようになって漁船の航行を妨げたり、悪臭を放ったりすることから、滋賀県が昭和50年から毎夏実施。今年は8月初めから2台の刈り取り機を使って除去を始めた。

　大津市打出浜の湖岸付近では、水面を緑色に覆うほど群生。作業員が刈り取り機に乗って長く伸びた水草を取り除き、回収を進めている。県は「9月に入って水草の影響が目立ってきた」といい、刈り取り量は昨年（約1500トン）よりやや多くなるとみている。作業は10月末まで続く予定。（京都新聞）

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Posted by jun at 2005年09月28日 12:09 in 内水面行政関連