秋篠宮さまは30日、生態学琵琶湖賞授賞式などに出席するため滋賀県を訪れ、近江八幡市の西の湖や八幡堀などを視察された。
秋篠宮さまが同市を訪れるのは、学習院高等科時代の1983年以来2度目。
同市北之庄町の西の湖園地では、近江八幡漁業協同組合の漁師らが同湖の漁業について説明、この日に水揚げしたコイやドジョウ、ブラックバスなどを紹介した。秋篠宮さまは特にナマズに関心を示し、漁師らに質問、メモをとりながら熱心に耳を傾けていた。
この後、同市のかわらミュージアムや八幡堀を訪問、川端五兵衞市長らが八幡掘の歴史などについて説明した。
秋篠宮さまは1日、大津市の琵琶湖・環境科学研究センターを視察後、同市内のホテルで開催される第13回生態学琵琶湖賞授賞式・記念講演に出席する。(京都新聞)