2005年06月24日

ハックニー、並木さんがAOYタイトルをロックアップ/FLW TOUR第6戦:2日め

flw0562-2.jpg メリーランド州ポトマック・リバーで開催されているWal-Mart FLW TOUR第6戦2日め、予選ラウンド最終日は、グレッグ・ハックニーと並木敏成さんの2人に注目が集中した。いまだかつてない最終戦決勝ラウンドでのAOY争奪レースがデッドヒートを迎えようとしている。総合3位(830ポイント)で第6戦に挑んだハックニーは、初日4位で2日めへ。一方、並木さんは、総合4位(827ポイント)で今大会に臨み初日を13位で折り返した。そして2日め、ハックニーは14Lb6ozをウエイインし、合計32Lb10oz(3位)で早々と決勝へと駒を進めると、そこに並木さんがウエイインバッグを持って登場。16Lb1ozをウエイイン、合計を32Lb7ozにまで伸ばし、4位で予選を突破した。総合1位だったJ.T.ケニーが114位、総合2位のアンソニー・ガグリアーディが37位でフィニッシュしたため、彼らはAOY争いから脱落。FLW TOUR 2005総合優勝奪冠戦は、ハックニーと並木さんの2人に絞られた。昨シーズン、ハックニーはFLW TOURとBASS CITGOバスマスターツアーの両トレイルで年間総合2位で終えている。あと一歩のところで栄冠を逃がしてしまっている。並木さんは「私はグレッグに勝ってもらいたい。彼は昨年2位に終わっているからね」と謙虚に出る一方で、「AOYを取るのは大会で優勝するより意味が深い」とハックニーは意気込んでいる。第6戦決勝進出メンバーは下記のとおり。1位から順に、ブレント・チャップマン、マイケル・アイコネリ、グレッグ・ハックニー、並木敏成さん、クラーク・ウェンドラント、ジェリー・ウィリアムス、ゲーリー・ヤマモト、カール・ヴェベック、ジョージ・コクラン、サム・ニュービー。その他、清水盛三さんが55位、古沢勝利さんが73位、大森貴洋さんが75位、下野正希さんが78位、深江真一さんが81位で大会を終えた。

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Posted by DODGE at 2005年06月24日 11:55 in 海外トーナメント:FLW

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