2005年04月26日

河口湖漁協:参事職に渡辺和昭氏 運営全般指導、組合長代行も /山梨

 解職請求(リコール)成立に伴う出直し役員選挙で役員が刷新された河口湖漁協(富士河口湖町)は24日、理事会を開き、運営全般を指導する参事職を導入し、同町前企画課長の渡辺和昭氏を選任することに同意した。また、県による42項目の運営改善要求に対する回答案を承認。28日に小佐野常夫組合長が県に提出する。

 参事職は組合長代行も務めることができる。小佐野組合長は「渡辺参事を中心に、町の財務規則を取り入れ、収支の元帳すら不備になっている会計処理や諸規定を整備したい」と話した。
 県への回答では、漁業法など法令を順守する▽外部監査や員外理事の登用に取り組む▽参事を中心に会計の透明化をはかる――などとした。
 05年決算と06年予算案の協議は次回理事会に持ち越した。【吉見裕都】

(毎日新聞)

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Posted by DODGE at 2005年04月26日 12:26 in 内水面行政関連

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