2005年03月02日

清水盛三さんがBusch Shootoutランキングの首位に

 先日開催されたBASS CITGOバスマスターツアーにおいて、清水盛三さんが最終日にウエイインした30Lb5ozが「2005 Busch Shootout」のランキング1位にノミネートされた。ShootoutプログラムはツアーとElite50に参戦するアングラーに与えられたプログラムで、ワンシーズンを通した各大会の各日程からヘビエスト・ウエイトの10名がノミネートされ、ツアーとE50終了後にランクされたヘビエスト・ウエイト・ホルダーのトップ10がシーズンエンドに開催されるShootoutチャンピオンシップへクオリファイされる。

 BUSCH Shootoutプログラム自体は、2つのポーションから構成されている。ひとつは、各大会の各日程において、その日のヘビエスト・ウエイトを持ち帰った選手に1000ドルが授与されるもの。もうひとつがシーズンエンドに開催されるShootoutチャンピオンシップへの出場である。
 このプログラムに参加できるのは、CITGOバスマスターツアーとElite50に出場しているアングラーのみで、各大会の各日程に持ち込まれたヘビエスト・ウエイトすべてにチャンピオンシップ・クオリファイのチャンスが与えられている。しかし実際にチャンピオンシップへクオリファイされるのは、ヘビエスト・ウエイト・ホルダーのトップ10なため、すべてのシングルデーの最重量保持者が出場できるとは限らない。
 清水盛三さんはバスマスターツアー第3戦最終日にウエイインした30Lb5ozによって、現在このシングルデー・ヘビエスト・ウエイト・ラインキングのトップに躍り出た。ツアーの残り3戦とElite50の全4戦で清水さんの持つ記録が超えられない限り、清水さんのShootoutチャンピオンシップ出場が確定する。
 
ツアー全6戦中3戦を消化した現時点でのランキングは:
 
1位・清水盛三:30Lb5oz(レイク・ガンタースビル)
2位・エドウィン・エバース:27Lb15(レイク・ガンタースビル)
2位タイ・ジェラルド・スインドル:27Lb15(レイク・ガンタースビル)
4位・ジム・ビッター:26Lb12oz(ハリスチェーン)
5位・スコット・ルーク:22Lb8oz(ハリスチェーン)
6位・ゼル・ローランド:22Lb6oz(レイク・ガンタースビル)
7位・ピーター・スリベロス:19Lb15oz(ハリスチェーン)
8位・大森貴洋:17Lb15oz(キシミーチェーン)
9位・ケビン・ワース:15Lb5oz(キシミーチェーン)
10位・ジェフ・レイノルズ:8Lb13oz(キシミーチェーン)

 またチャンピオンシップには2004 CITGOオープン・チャンピオンシップにおけるヘビエスト・ウエイト保持者(グレッグ・ハックニーに決定済み)の他、2005 CITGOフェデレーション・チャンピオンシップのヘビエスト・ウエイト保持者と2005 CITGOバスマスター・クラシックのヘビエスト・ウエイト保持者の3名もクオリファイされるため、大会には合計13名が出場する。
 大会のフォーマットは、ミステリー・レイク形式を採用していて、大会直前まで選手や関係者、プレスにも明かされないまま開催される(基本的には選手が空港に集結し飛行機に乗ったのが確認されてから、選手、関係者、メディアに開催地が発表される)。
 
 BUSCH Shootoutは昨シーズンからスタートした新プログラムで、昨年のシングルデー・ヘビエスト・ウエイトのトップ3は
1位・ケリー・ジョーダン:32Lb2oz(サンティークーパー・レイク)
2位・マーク・ロジャース:31Lb3oz(レイク・ユーファウラ)
3位・ジョージ・コクラン:29Lb15oz(レイク・ガンタースビル)

+Bassmaster.com
+暫定Shootoutラインキング

Posted by DODGE at 2005年03月02日 10:53 in 海外トーナメント:BASS

mark-aa.jpg