2007年10月31日

保全へ湖国の取り組み報告 世界湖沼会議 59カ国、将来像を説明

 【ジャイプール(インド)29日】「将来に向けての湖沼と湿地の保全」をテーマに、第12回世界湖沼会議の開会式が29日、インド北部の都市ジャイプールであり、各国の参加者による議論がスタートした。滋賀県や京都府から参加した研究者、市民らも琵琶湖での取り組みを報告した。

 国際湖沼環境委員会(ILEC、本部・草津市)とインド政府環境森林省の主催で、59カ国から約500人が参加した。開会式に出席したインドのプラティバ・パティル大統領は、「琵琶湖では家庭排水で水質が悪化したが、県民の偉大な努力で水質を改善した」と滋賀県の取り組みを評価し、「発展途上国では人間活動により水環境が悪化している。先進国の技術や資金を途上国に移転することが重要だ」と述べた。
 最初の全体会議では、各国から湖沼の保全において目指すべき将来像「世界湖沼ビジョン」の説明があったほか、松井三郎京都大名誉教授が1984年に大津市で始まった湖沼会議の歴史や意義を振り返った。
 分科会では、守山市のNPO法人(特定非営利活動法人)「豊穣の郷」の市民らが環境教育をテーマに活動報告するなど、各分野で活発な議論が展開された。

+Yahoo!ニュース-滋賀-京都新聞

Posted by jun at 2007年10月31日 11:27 in 各種イベント, 自然環境関連, 内水面行政関連

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