琵琶湖流域の魚の生息環境などを学ぶ「大人の川遊びトレーニング」が15日、大津市黒津4丁目のウォーターステーション琵琶で催された。参加した市民団体や教員ら約60人は、専門家の講演に真剣な表情で耳を傾けた。
環境保全活動に取り組む人たちに琵琶湖の現状を知ってもらおうと、市民団体「ぼてじゃこトラスト」「お魚ネットワークおおつ」=ともに大津市=が開いた。
4人の専門家がテーマごとにスクリーンを使って講演した。琵琶湖博物館特別学芸員の中尾博行さん(29)は「琵琶湖岸の産卵調査」と題して、写真や地図でコイやオイカワなど33種類の魚の産卵状況を紹介し、「環境の変化が繁殖に与える影響を明らかにしていきたい」と話した。