視覚や嗅覚(きゅうかく)を使って琵琶湖の汚れを調べ、環境への関心を高めてもらおうと、大津市の琵琶湖岸で19日、「感覚による琵琶湖調査」が行われた。
草津市の水処理メーカーの職員有志でつくるグループ「システムエイト琵琶湖調査隊」が主催した。同隊は、視覚などの五感で調べたアナログの調査結果と科学的調査結果を合わせ、琵琶湖の状態を総合的に分析しようと、平成15年から定期的に調査を行っている。
一般の参加者を募集したのは今回が初めてで、8人が参加した。調査では水の濁りや色、感触、湖岸のごみなど10項目を3段階で評価。「水の感触」では、「手や足をつけられそう」が10点、「あまり触りたいと思わない」が5点、「触りたいと思わない」が0点で、参加者らは実際に手を琵琶湖につけ熱心に観察していた。
守山市から参加した主婦、辻ひとみさん(60)は「私たちが現状をまず知ることが大切。次の世代に残す水のことを考える人が増えてほしい」。同隊の野村潔さん(60)は「1人1人が『琵琶湖のお医者さん』として琵琶湖に親しみと関心を持つきっかけになってもらえれば」と話していた。
Posted by jun at 2007年08月21日 16:09 in 各種イベント, 自然環境関連