開発などで数が減っている植物を守ろうと、滋賀県草津市下物町の市立水生植物公園みずの森で14日、「絶滅危惧(きぐ)植物展」が始まった。琵琶湖から姿を消しつつある水草や、逆に数を増やしている外来種の実物やパネル展示に親子連れが熱心に見入っていた。
環境省が札幌市や熊本市など全国12カ所の植物園を巡回し、各園と共催している。みずの森では、同園が取り組んでいる県の絶滅危惧種の水草ミズアオイの栽培の様子などをパネルで展示している。また観賞用として輸入され、琵琶湖などでも増えているボタンウキクサなどの水草約20種類を紹介し「在来の植物を保護するため、外来植物は湖に捨てたりしないで」と呼びかけている。
19日午後1時から県内の絶滅危惧植物をテーマにした講演を行う。展示は9月2日まで。月曜休園。入園料が必要。