琵琶湖の水質に関心を持ってもらおうと、環境学習会が21日、野洲市西河原の市立中主(ちゅうず)小学校であり、5年生120人が参加した。
同市環境課の主催で、「びわこの水と地域の環境を守る会」代表の松沢松治さん(62)や「淡海(おうみ)環境保全財団」事業主任の田井中(たいなか)文彦さん(46)=写真右=らが「ヨシを育てる」をテーマに講演した。
このうち、松沢さんは「(昔は)琵琶湖の水をすくって飲んでいた。今は水深1メートル先も見えない」と説明。田井中さんは環境保全に役立つヨシで作った名刺を見せ、「琵琶湖が汚いのは僕らの責任。皆さんにはヨシを植えてほしい」と呼び掛けた。
野洲健志郎君(10)は「ヨシは何にでも使えるから便利」と話した。
同校は来月中旬、校内の池にヨシを植え、11月ごろ、江口川河口付近の湖岸約120メートルに、育ったったヨシを植え替える予定。【金志尚】 6月22日朝刊