11月に開かれる「全国豊かな海づくり大会」に関連し、琵琶湖の外来魚を駆除する釣り大会が27日、大津や彦根など滋賀県内6市の湖岸や川で催された。市民約1900人が参加し、ブルーギルとブラックバス計約430キロを釣り上げた。
外来魚の駆除に参加したことがない市民に、琵琶湖の生態系の実情を知ってもらおうと、海づくり大会に向けたイベントを企画する湖づくりキャンペーン委員会が主催した。
大津市島の関のなぎさ公園では、親子ら約370人が湖岸で釣り竿を出した。餌を付けた針を水中に入れると簡単に数センチの小さなブルーギルが釣れ、参加者は「また釣れた」と言っては、バケツに魚を放り込んでいた。
大津市長等3丁目の無職遠藤隆文さん(65)は「固有種の卵を食べる外来種を、少しでも減らしたい」と話していた。