湖沼や河川の水環境改善をテーマにしたセミナーが7日、大津市のコラボしが21で開かれた。ヘチマや海藻を利用した水質浄化の取り組みが紹介された。約65人の参加者がメモを取りながら真剣に耳を傾けていた。
NPO法人(特定非営利活動法人)環境共生社会システム研究所(KIESS、京都市)とNPO法人環境生態工学研究所(E−TEC、仙台市)が合同して開催した。
E−TECの千葉信男理事は、「阿川沼に注ぐ農業用水路にヘチマを育てることで、多くのリンや窒素を除去できた」と取り組みの成果を報告した。
松島湾で海藻「アカモク」を利用した水質浄化の取り組みについて、E−TECの佐々木久雄理事は「アカモクは栄養塩を吸収し、赤潮を発生させる生物を抑制するだけでなく、食べてもおいしいので食材にもなる」と発表した。