2007年02月27日

ホタルの幼虫を放流(和歌山)

 印南町古井の切目川で25日、親子連れら約60人が、ゲンジボタルの幼虫を放流し、自然の尊さを学んだ。子どもらは「成虫になって夜に光るのが楽しみ」と目を輝かせていた。

 切目川流域の自然を保全しようとボランティアで活動している切目川エコクラブが主催した。
 普段は見ることができない幼虫を観察したり触れたりすることで、郷土の自然の隅々まで目を向け、環境を大切にする心を養ってもらおうと開いている。今年で6回目。
 切目川の古井深山橋下の河原で開いた。同クラブの中田稔・ビオトープ部長らが、ホタルの一生や生態を紹介する手作りの紙芝居を披露した。
 中田さんは「人間も食物連鎖の一員。生物がたくさんいる環境というのは、人間にも住みやすい環境だということ」と説明。洗剤や消毒を控えるなど、それぞれの立場で少しずつ注意すれば、環境を守れると訴えた。
 中田さんが育てた数百匹の幼虫を用意した。幼虫は、黒くて体長数ミリ〜2センチほど。指でつまむと人の体温で弱るため、割りばしでつまんで1人10匹ほどを川に流した。
 参加者には、同クラブがアイガモ農法で育てた無肥料、無農薬の米が、抽選でプレゼントされた。
 地元に住む切目川小学校5年の中田真美さん(11)と、4年の畑中栞さん(10)は「毎年、放流に来ている。ここのホタルはきれいで、いつも楽しみにしている。夏にはエビを捕まえて遊んでいる」と話した。

+Yahoo!ニュース-和歌山-紀伊民報

Posted by jun at 2007年02月27日 11:30 in 各種イベント, 自然環境関連, 内水面行政関連

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