2007年02月27日

アライグマ捕獲が急増 滋賀県、おり購入に補助金

 滋賀県内でアライグマの捕獲が急増している。昨年度は3匹だったが、本年度は一気に33匹になった。農作物への被害が出ているうえ、生態系に影響を及ぼす外来種であるため、県は新年度から本格的に捕獲に乗り出す。

 アライグマは北米原産で、1960年代からペットとして輸入され始めた。雑食性で繁殖力が強いため、捨てられたアライグマが野生化し、各地で問題となっている。
 県内では、民家の屋根裏をすみかにしたり、農作物を荒らすケースが目立つ。生態系を乱す恐れがあるほか、狂犬病などの伝染病にかかっている可能性もあり、捕獲したアライグマはすべて駆除している。
 県自然環境保全課によると、県内では、2005年度に3匹が捕獲されるまで、捕獲例はなかった。本年度から試験的に捕獲を始めたところ、大津市と栗東市で各7匹、甲賀と守山、高島の3市で各5匹、東近江市3匹、草津市で1匹が捕獲された。
 同課は新年度から、県内の市町に捕獲を呼び掛け、捕獲用のおりの購入を補助する方針にしている。「県内のほぼ全域に広がっているのは間違いない。手遅れになる前に、対策を講じていきたい」としている。

+Yahoo!ニュース-滋賀-京都新聞

Posted by jun at 2007年02月27日 11:28 in 自然環境関連

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