滋賀県は26日、県が芹谷ダム(多賀町)建設を計画している芹川の治水対策について、効率的に治水安全度を高めるため、下流の河川改修よりもダム建設を優先的に進める方針を示した。
吉岡淳土木交通部長が2月定例県議会の一般質問で明らかにした。
吉岡部長は「芹谷ダムは、集中的な施工で河川改修より早く効果が見込める優位な点がある。下流部の河川改修は、環境や生態系への影響に課題が残る」と、ダムを優先する理由を述べた。
また、建設方針を示している芹谷、北川第一(高島市)両ダムの人件費を含む維持管理費は、年間約1億円を見込んでいることも明らかにした。