唐津市浜玉町の玉島川で20日、玉島小(85人)の全児童がサケの稚魚を放流した。サケの回帰と川の環境保護を目的に毎年、地元の玉島川漁協(田中三好組合長)が実施している。
稚魚は昨年11月、富山県から受精卵2万5000個を購入。このうち300個は、6年生が学校の水槽で初めて育て、約200匹がふ化し、体長6センチほどに成長した。
児童らは、サケが戻ってくるようにと願いを込めて「約束」の歌を元気に歌い、最初に自分たちが育てた稚魚をバケツに小分けして放流。続いて、川沿いのふ化場で育てられた約2万3000匹を次々に放した。
サケは3〜4年後に育った川に戻ってくるといわれ、今シーズンは、同川で約30匹のサケの回帰と自然産卵が確認されたという。 2月21日朝刊