2005年09月20日

DAISUKE'S JB REPORT第17回

aoki05emax2-2.jpg 今年から開幕した新団体E-MAXの第2戦が山梨県河口湖で開催された。今大会は同シリーズ最終戦。第1戦では優勝しているので、なんとかいい成績をキープして年間優勝争いに残りたい気分だったが、早秋の河口湖パターンには一歩及ばず。20位でフィニッシュした。

 私は先週木〜金曜日にかけて長野県木崎湖で開催されたJBトップ50第3戦に出場。土曜日は「サンクス フィッシングデイ in 信州 木崎湖」に参加するため、木崎湖に滞在。その日の夕方に木崎湖から河口湖に移動し、日曜日(18日)にE-MAX第2戦に出場した。つまり、直前プラクティスなしで臨んだのだった。

 現在の河口湖は完全にディープパターンが優勢な時期だといえる。シャローでバスを発見できてもサイズは小さく、たとえシャローパターンでリミットメイクできたとしても、そのウエイトでは勝てない可能性が高い。1kgを超えるグッドサイズ、グッドコンディションのバスは完全にディープレンジを回遊(またはステイ)していて、それらを如何に攻略するかが上位入賞のカギになる。と、ここまでわかっていながら、私はまたシャローを攻めるパターンを優先した。

 朝一番に向かったのは、ハワイ周辺のシャローバンク。大会の2日前くらいから早朝の気温が急激に低下しはじめ、ターンオーバーが急速に進行。湖南側はかなりニゴった状態になっていた。それで北側の水通しのいいエリアを中心に、シャローにウロつくバスをサイトでねらったのだが、まったく無反応。それで西湖からの放水口周辺のディープスポットに移動した。
 魚探にベイトフィッシュの群れが映り、バスの影も見えた。すかさずストレートワームをワッキースタイルで投入しアクションを加えるとバイトが! ショートバイトが続き2バイトを逃すが、1尾をフックアップ。384gをキャッチ。結局この1尾で時間終了となり、ノーフィッシュは逃れられたものの、20位と低迷した。それでも年間順位では7位に入ることができた。

  今回上位に入った選手のコメント聞くと、やはりディープメインのパターンだったようだ。なかにはディープを攻略したが反応をえられず終わった選手もいたようで、何がカギとなってベイトフィッシュが回ってきたり、バスがバイトするのか、いまいち理解できていない。この意見には多くのアングラーが賛成してくれるだろう。これを解いていくのが、今後の課題になりそうだ。

Posted by DODGE at 2005年09月20日 13:55 in DAISUKE'S JB REPORT

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