2005年09月15日

DAISUKE'S JB REPORT第15回

 JBトップ50第3戦東レソラロームCUP木崎湖大会に出場中だが、これがまた難しい試合展開に悩まされている。まず木崎湖自体が小規模なフィールドなため、釣る場所が限られる。スモールとラージマウスが混在するレイクという魅力的な環境ではあるが、その分プレッシャーが高く、バスのサイズも小さく、攻略するのは容易ではない。

 今回初めて木崎湖で釣ることになり、それに備えて4日間のプラクティスに入った。2日間をシャロー、2日間をディープ攻略に当てて行なったが、一番釣れた日で3尾。その他の日は丸一日やっても1尾というさんざんな結果となった。しかし、ディープをやったことでブレイクや岩、またレイダウンといったストラクチャーの場所が把握できたので、このパターンを重視して本戦に望むことにした。
 湖自体のバスの個体数が少ないため、シャローの有望なスポットをランガンで攻める戦略が通用しない。また、湖が小さいので、シャローをランガンをすると、すぐに一周できてしまう。というわけで、ディープを選んだ。

 陣取ったのはディープエリアのブレイクと別のストラクチャーが絡むスポット。ココとやや沖にあるスモールが釣れるスポットを攻めたが、ノンキーパーのバイトしか得られず、初日はノーフィッシュで帰着した。
 私の真横では今日上位に入った某選手が釣っていて、彼のスポットだけバイトが集中していた。そのスポットは風が回るところで、水中にも何かが沈んでいる。見た感じでは入れ替えまでしていたから、バスの活性が上がっていたスポットなのか、ストック量の濃い場所だったのか。今日は風向きひとつで釣果に差が出る結果となった。

 天気予報によれば、明日は天候が変わるらしい。もし風向きが変われば、私が釣っていたスポットでバイトが集中する可能性はあるが、朝の数時間を費やしてダメだったら、沖のスモールをねらう戦略に変えるかもしれない。

Posted by DODGE at 2005年09月15日 20:49 in DAISUKE'S JB REPORT

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