2005年04月16日

「DAISUKE'S JB REPORT」第7回

 JBトップ50第2戦は予選2日めを終えた。今シーズンからスタートしたこのシリーズは、いままでのトーナメント形式とは違った試みを取り入れている。大会は3日間の日程で開催され、最初の2日間が予選。予選を終えた時点で上位30名が最終日(決勝)へと進む。ということで、決勝に進出するのは各選手の最低目標になっている。私は今日12位に入り、決勝進出を果たした。だが、これで喜んではいられない。明日がもっとも大事な1日だからである。

 今日は朝からスポーニングに絡んだバスをねらいにあるエリアに直行した。釣り方としては、たぶんバスが陣取っていると思われるスポットと水深に合わせてキャスティング(ブラインド)で攻略。しかし思うようにバイトが得られず、とりあえず移動する。
 移動先ではすぐにグッドサイズがバイトしてきて、1200gを筆頭にキッカーフィッシュがライブウェルに収まりはじめた。このエリアにいたバスは元気があるのか、引きが強く、数度にわたるラインブレイクを味わった。
 これが悔しかった。競技者として、1度フックアップしたバスは確実にランディングしたい。ラインブレイクするということは、自分のタックルバランスを見直すいい機会でもあるが、見直すことで逆に迷ったり、明日の釣りに影響するかもしれない。

 今日は正午前にバスが集中するレンジが把握できて、その後はスムーズにバイトさせられた。だから明日は今日以上にいい結果を残せると思うが、問題がひとつある。明日は川の水門を開けて、水を抜くらしいのだ。そのとき発生するカレントがどれくらい私のパターンに影響するかが気にかかる。バスがナーバスになれば、ストラクチャーの奥深くに隠れてしまうかもしれない。川の変化に釣り方を合わせて攻略したい。

Posted by DODGE at 2005年04月16日 21:04 in DAISUKE'S JB REPORT

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