FIELD REPORT
2005年04月15日
「DAISUKE'S JB REPORT」第5回
今日（14日）はJBトップ50第2戦のプラクティス最終日となった。昨日は想像以上にビッグウエイトが“釣れてしまった”ので、あれはなかったことに……したかったが、気持ちは高ぶった。「あのウエイトが実力で釣れたんだ」となんとか思えるように、今日は朝からいろんなことを試してみた。結果としていい手応えを得られたが、本戦ではどうなるだろうか。
昨日は旧吉野川を見据えるためにフィールド全体を“流した”。流して釣っていたら、7kgも釣れてしまい、驚きと嬉しさでなんだかよくわからない気持ちに。他の選手に聞いてみると、全然釣れていない人、スゴく釣れている人の差が大きく、自分が釣った7kgは偶然だったのか、釣り方がよかったのか迷う結果になった。
それで今日は、昨日得た情報を基に、エリアや釣り方の絞り込みに集中してやってみると、5尾で6kgといういいウエイトが釣れた。
自分なりに分析してみると、詳しくは言えないが、現在旧吉野川はスポーニングの真っ最中で、どの状態にあるバスをねらうのか、エリア、釣り方によって大きく釣果に影響するのがわかった。私自身、上流部から下流部とくまなくチェックしたが、川の長さのわりには魅力的なエリアが少なく、本戦では他の選手とのバッティングもあるだろう。
そうなると、釣り方とタイミングが重要になるし、エリアも1カ所に止まらず絶えずランガンで動いたほうがいいのかもしれない。
とにかく今大会は全体的によく釣れるトーナメントになりそうなので、2日めにバスを残しておくことは考えていない。初日からガンガン釣りまくって、ウエイトを伸ばしていきたい。プラクティスで釣ったウエイトに少しでも近づけられるように頑張りたいと思う。
