2005年03月27日

「DAISUKE'S JB REPORT」第3回

 JB TOP50第1戦が開催される広島県土師ダムに来てみたはいいが、初日の大雪に続いて、2日めは湖の増水。危険水位に達したということで、大会は中止に。仕方がないといえばそれまでだけど、できれば試合をしてどこまで自分がこの状況に対応できるのか試してみたかった。中止になったおかげで、また1日空いてしまい、今日は宿の近くの野池探索に出かけた。

 朝6時30分くらいに会場に入ると、到着してすぐにみんなから「大会は中止だってよ」と告げられる。「仕方がないか」と思いながらも、自分のパターンを試してみたかった気もした。それで市村(直之さん)を捕まえて、どんなパターンを持っていたのかを聞き出した。プラクティスをやっているときに近くで彼の姿を見ていたので、たぶんやりたいことが被っているのではと思っていた。すると意外と「そんな攻め方するんだ〜」と感じた部分もあった。
 試合が中止になって、とりあえずボートの片付けをはじめる。寒い中、必死にボートを片付けて、「宿にもどって、ボートを車から降ろして考えよう」と市村と策を練る。大会は中止になったが、明日はファンサービスデーとして会場に集まるよう言われているから、今日このまま帰路につくわけにはいかない。そこで「時間つぶしのために近所の野池に行こう」と計画。するとそこに河辺(裕和)さんも現れて、最初は一緒に行くと行っていたが、結局河辺さんは参加せず、私と市村と、市村の後輩(プラクティスや準備を手伝っていた)の3人で野池周りに出かけた。

 いい雰囲気の野池を見つけやってみると、「ここぞ!」という場面で40cm弱のグッドサイズが釣れた。風が直接水面に当たらない野池を捜し、その中でもバスが身を隠せそうなウッドカバーを攻略。安定した水温のスポットから見事に釣り上げた。これで大会中止の鬱憤を晴らすことができてスッキリ。明日はファンの人といろんな話ができるといいなと思っている。

Posted by DODGE at 2005年03月27日 23:18 in DAISUKE'S JB REPORT

mark-aa.jpg