2004年06月01日

霞ヶ浦04/6/1

Field Condition(時間帯、天候、水質など)
先々週の雨で増水、その後平常水位まで減水。水温23℃。気温30℃。
Catching Rates for This Week (1〜5):5
Fishing Patterns & Reasons
シェードとカレント、カバーと水質を要チェック。
Pro’s Tips
 5月30日にW.B.S.第3戦に出場した。今大会では3位に入賞できたので、プラと大会本戦でのパターン、霞ヶ浦全体の様子を述べていきたい。
 まず先週の週末に行なったプラだが、このときは先々週の雨の影響で湖全体が数10cm増水していた。そのため普段陸地のスポットやアシが冠水しいていて、シャローを意識したバスが非常につきやすいコンディションになっていた。加えて、一時的に水温も下がり上昇傾向を止めたので、バスも移動を繰り返すことなくシャローカバーにステイしていた。プラでは軽く流す程度でスポットを素早く移動しながらピッチングなどで攻めていったにも係わらず、10尾近く釣れた。7尾(W.B.S.のリミット数)で6500g近くはあったと思う。
 ただし増水した状態が1週間続くはずもなく、減水したときのバスの居場所を想定して本戦のパターンを組んだ。エリアは麻生、玉造の粗朶消波堤をメインに、堤のシャロー側に点在するアシの固まりを攻略した。推測だが、普段はこの消波堤についていたバスが増水でアシに移動したのだろう。アシをチェックしてダメだった場合は、消波堤をチェックするパターンを考えていたが、この日のバスはアシにつく傾向があった。
 ルアーはバークレイ社3inパワー・バルキーホッグ(コーラ)で、これをアシの中に入れて水面をスイミングさせる。リトリーブしている最中にアシにポケットがあればフォールさせたり、アシの切れめでフォールさせたりする。今回ハマったパターンは、アシから出た後すぐにピックアップせず、そのまま水面付近をスイミングさせると、アシの陰からバスが飛び出してきてバイトする感じだった。
 今後のパターンとしては、雨や曇りの日がベスト。水温を気にかけて展開を考えたい。この他、アシ、浚渫、ブレイク、カレントも混ぜてエリアを選定すれば、釣果に恵まれること間違いなしだ。
 

Navi:蛯原英夫

Posted by DODGE at 2004年06月01日 11:19 in 霞ヶ浦情報

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