取材中に、BSS取材班がなんとも珍しい色のカマキリを見つけました。 その色はなんと黄金色。その正体とは? また、近年カマキリの発生に変化が出ているそうなんです。
記者「めっちゃ光ってる」
カメラマン「銅像みたいな光り方してる」
取材班が偶然見つけたメタリックなカマキリ。 背中部分が黄金に輝いているんです。この黄金カマキリを発見したのは、鳥取県米子市にあるどらドラパーク米子陸上競技場。なんとも縁起の良さそうな光り輝くカマキリの正体を専門家に聞いてみると。
鳥取県立博物館 鶴智之 学芸員
「ヒメカマキリという種類のカマキリですね」
鳥取県立博物館の鶴学芸員によると、黄金のカマキリの正体は「ヒメカマキリ」という種類。ほかのカマキリと同じように秋ごろから発生し、近くに里山がある場所ではよく見られるそうです。 しかし、ここまで輝いている個体はあまり見たことがないそうで…
鳥取県立博物館 鶴智之 学芸員
「これがちょっと私もびっくりだったんですけど、本来は羽根が茶色いイメージ。標本とかにしても茶色い羽のイメージのカマキリなんです」
学芸員も驚きの輝き。一体なぜここまで黄金になったのでしょうか。
鳥取県立博物館 鶴智之 学芸員
「陽の光自体と、あとそもそもカマキリもそうなんですけど、羽の表面に水を弾いたりするための薄い層があるので、それが光に当たったりすると、割とキラキラと輝いて見えることがあるんですね。そういう羽自体の構造もあるのかなと思います」
様々な偶然が重なって誕生した珍しい黄金のカマキリ。幸運も運んできてくれそうです。 ところで今年、カマキリの姿を道端でよく見かけませんか? 実はここ2〜3年で外来種のムネアカハラビロカマキリが鳥取県内でも広がりつつあるということです。
これは中国から輸入する竹ぼうきについてきて日本で増えているということで、この影響で在来種のカマキリがいなくなってしまうという事態も懸念されるということです。
