2006年10月09日

児童らが琵琶湖疏水の歴史学ぶ 左京 大学生らガイド役に

 小学生が散策を楽しみながら、地域の歴史にふれる「京都の歴史を探る」が8日、京都市左京区の琵琶湖疏水周辺で開かれた。大学生が案内役となり、市内の児童ら約20人が疏水の役割や成り立ちを学んだ。

 京都大総合博物館(同区)が初めて主催し、子どもたちに歴史や地理を学習する楽しさを体感してもらう狙い。教職員を目指す京都大や京都府立大などの学生が、自らの実践研修も兼ねてガイド役を務めた。
 児童らは、同区南禅寺周辺の疏水沿い約2キロを歩き、設計者の田辺朔郎の銅像や直径約1・5メートルの導水管、南禅寺境内に残る「水路閣」などを見学した。大学生からは疏水にまつわるクイズが出され、保護者と一緒に頭を悩ませていた。 (京都新聞)

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Posted by jun at 2006年10月09日 22:08 in 各種イベント

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