2006年10月05日

鳥獣保護:釣り糸など回収−−大垣・広芝池/岐阜

 野生鳥獣保護のために県獣医師会西濃支部(松岡繁威支部長)は4日、大垣市米野町の広芝池で釣り糸を回収したり、空き缶やペットボトルなどを拾い集めた。

 参加したのは獣医やボランティアら約30人。ビニール袋を手に広芝池の周囲約2キロで石を動かすなどして回収作業を実施した。釣り糸や釣り針、釣りざお、魚を入れる網などのほか、空き缶、ペットボトル、空き瓶なども数多く捨てられていた。獣医たちは「野鳥は釣り糸がからんだり飲み込んだりすると飛べなくなり、やがて死亡する。釣り人にはマナーを守ってほしい」と話していた。
 広芝池はコイやフナ、ボラなどの釣り場として多くの人に親しまれている一方、サギやカモ、セキレイ、ヒヨドリの飛来地として知られている。【子林光和】 10月5日朝刊(毎日新聞)

+Yahoo!ニュース-岐阜-毎日新聞

Posted by jun at 2006年10月05日 15:52 in 各種イベント

mark-aa.jpg