2006年09月24日

群生する藻を有効活用しよう 大津で「藻刈りまっか大会」

 琵琶湖に群生する藻を刈り取って有効に活用してもらおうと、滋賀県は23日、「びわ湖・藻刈りまっか大会」を大津市のなぎさ公園で開いた。市民105人とともに、大会を発案した嘉田由紀子知事も参加した。

 作業に先立って、嘉田知事は「昔は藻を肥料として使っていた。南湖には大量に生い茂っており、活用しないともったいない」と訴えた。
 参加者は、船上から湖底の藻を刈り取り、湖岸では、先端の枝だけを残した竹を使って水中の藻を引き上げた。回収量は4トントラック3台分になり、参加者が持ち帰ったほか、県も農地の肥料にして活用するという。
 大津市今堅田2丁目の主婦熊谷明美さん(34)は「思ったよりたくさん取れて驚いた。肥料になるなら、家の近くでもやりたい」と話していた。 (京都新聞)

+Yahoo!ニュース-滋賀-京都新聞

Posted by jun at 2006年09月24日 11:37 in 各種イベント, 自然環境関連, 内水面行政関連

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