谷ダム建設凍結問題：建設促進意見書、賛成多数で可決−−彦根市議会／滋賀

　彦根市の9月定例議会最終日の22日、嘉田由紀子知事が「凍結・見直し」の方針を示している多賀町の芹谷ダム問題に関連して、議員提案の「芹谷治水ダム建設促進」の意見書を賛成多数で可決した。意見書は嘉田知事に提出される。

　意見書では、「芹川は河口部から中流部にかけて市街地の中心部を貫流する天井川。一度洪水被害を受けると未曽有の大災害が想定され、過去に大災害を受けた歴史もある」と強調。その上で、「地形条件や地理的特性から河道拡幅や掘削による河川対策は極めて困難であり、治水ダムによる洪水調節に頼るほか選択肢がない。ダム建設の基本的条件は整っており、ダム建設工事の早期着手を強く求める」としている。【松井圀夫】　9月23日朝刊　（毎日新聞）

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Posted by jun at 2006年09月25日 13:31 in 内水面行政関連