2006年09月03日

魚のつかみ取り体験:体長70センチのコイも−−橋本市立恋野小児童/和歌山

 ◇水抜きした用水池で
 池にすむ魚などに触れることで生きた環境学習をと、橋本市恋野の農業用水池「本田池」で、地元の市立恋野小児童115人が、魚のつかみ取りを体験した。改修工事のため60年ぶりに「かいぼり」(水抜き)したのを機に、池を管理する似賀尾池水利組合(辻本賢三組合長)が招いた。

 池は、広さ約5000平方メートル、堤の高さ4・1メートルで、通常の貯水量は約6000トン。身近な自然を守る田園自然環境保全整備事業として、同市が3カ年計画で護岸や遊歩道の整備、あずまや建設などをする。
 池は、2週間がかりで水抜きし、約170平方メートルの水たまりに魚が集められた。水着姿の児童らは、歓声を上げながら泥だらけになって魚を追いかけ、体長70センチものコイやヘラブナ、ブルーギル、ブラックバスなどを捕まえ、大喜びだった。【上鶴弘志】 9月3日朝刊 (毎日新聞)

+Yahoo!ニュース-和歌山-毎日新聞

Posted by jun at 2006年09月03日 20:04 in 各種イベント

mark-aa.jpg