2006年08月19日

フロリダ・ネイティブのアングラーが首位に/BASSノーザンツアー第3戦:2日め

bassnt0632.jpg NY州レイク・シャンプレーンで開催されているBASS CITGOバスマスター・ノーザンツアー第3戦は本戦2日めを迎えた。シャンプレーンといえばビッグスモーリーが数多く釣れることで全米のアングラーから注目を集めるフィールドだが、今シーズンに入りラージマウスのパターンが強調されている。それは先に開催されたFLWツアー戦、Eliteシリーズ戦の結果を見れば一目瞭然で、上位入賞者の多くがシャロー攻略によってラージを味方につけた。今大会初日のリーダー、ビル・スペンスもそのひとりだったが、彼は2日めノーフィッシュで終了。74位に順位を下げた。代わって首位に躍り出たのは初日を9位で折り返したジェイムス・カールスワースである。彼はボトムフォルムが周囲とは異なったひとつの小さなスポットに陣取り、ラージを攻略。2日間で37Lb7ozをウエイインした。ロドニー・ハードウィックもワンスポットに依存しているが、彼の場合は水深25ftのディープスポットでスモールを積極的にねらった。3位以下にはジェイソン・ウィリアムソン、JJジュード、パット・ゴールデンが入っている。また桐山孝太郎さんが13位につけている。今シーズンの桐山さんの成績はアップダウンが激しく、決していいシーズンを送っているとは言い難い。今大会で上位入賞を果たし、来週開催されるBASS「バスマスター・レジェンド」へと弾みをつけたいところだ。

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Posted by DODGE at 2006年08月19日 23:25 in 海外トーナメント:BASS

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