TOPIC & NEWS 2006
2006年08月18日
桐山さんが18位でスタート／BASSノーザンツアー第3戦：初日
BASS CITGOバスマスター・ノーザンツアー第3戦がニューヨーク州レイク・シャンプレーンで皮切りとなった。前戦はBASSにおけるセミプロレベルの大会では前代未聞の83名という少数の参加者で開催され、悪い意味で話題となったが、今大会は31名多い114名が参戦。それでも一時期のウェスタンオープンの出場者数を下回っているだけに、今後のプランが気になるところだ。さて、シャンプレーン大会はビル・スペンスの19Lb6ozで幕を開けた。彼の自宅はマリーナのほぼ真ん前で、彼のエリアは自宅からたった5分程度しか離れていない場所だと告白。年に100日以上はシャンプレーンに釣行するとも語っており、地元のエキスパートであるのは間違いない。そんなグッドウエイトを叩き出したスペンスの心配事はラージマウスのパターンを持ったアングラーだった。巨大なスモールマウスが釣れることで有名なシャンプレーンだが、「ラージマウスのパターンもあるから、まだまだ先が読めない」とスペンスは慎重を期している。2位のパット・ゴールデンが19Lb3oz、3位のロドニー・ハードウィックが19Lb1ozとウエイトが僅差なため、気を緩められない状況は本戦2日めを続くだろう。また、ケンタッキー/テネシー周辺では神懸かり的な強さで数多くの大会を制覇しているサム・ラシュリーが18Lb7ozで8位に、桐山孝太郎さんが16Lbをウエイインし18位タイにつけている。
