2006年08月07日

倉井さんがストロングな釣りで圧勝/TBCプロ第2戦

tbc0621.JPG tbc0622.JPGTBCプロ部門第2戦「NORIES CUP」が、8月6日、千葉県利根川を舞台に開催された。8月4日を境に急激に気温が上昇した東日本。利根川付近も例外ではなく30度を超える猛暑が訪れた。暦の上では8月7日が立秋。しかし秋の気配はまったく感じられないほど暑く、大会当日も早朝は霧に包まれたものの、10時ころには34度をマーク。影のないフィールド上で競技するアングラーの体感温度はさらに高かったことだろう。立秋を境に「残暑」と呼ばれるのだが、このころが1年でもっとも暑くなるころ。そんな厳しい状況に追い打ちをかけるかのごとく、水位は前日に比べ30cm少ない状態でスタート。競技中にも減水は加速し、最終的に約50cm近い急激な水位低下とも対峙しなければならなかった。厳しいコンディションであったが、蓋を開けてみると蒼々たる選手が上位を席巻。彼らの実力の高さを再確認する結果となった。優勝した倉井康頼さんは「前戦でノーフィッシュだったんで、今回は練習を積んで臨みました」とリベンジを誓い参戦。「普段選手がやりそうにないエリアを中心に釣った」倉井さんだったが、クランクベイトなどのハードベイトを多用し、着実にウエイトをアップ。見事プロ第2戦を制覇。地獄から天国へと生還した。2位以下には丸山高志さん、赤羽修弥さん、成田紀明さん、沖田護さんが入賞した。

+TBC

Posted by DODGE at 2006年08月07日 16:58 in 国内トーナメント

mark-aa.jpg