県は4日、長浜市港町の長浜港内の琵琶湖でアオコの発生を確認したと発表した。比較的水質の良い琵琶湖北湖(琵琶湖大橋以北)でアオコを確認するのは3年ぶり。
長浜市職員が4日午前10時ごろに確認した。水面100平方メートル程度を薄く覆ったという。アオコはシアノバクテリア(らん藻)が増殖し水面に集積する現象で、富栄養化の進行を表す。南湖では先月26日、大津市の大津港内で発生が確認されている。【服部正法】
8月5日朝刊 (毎日新聞)
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