2006年08月06日

エーラーが2冠達成/FLWツアー・チャンピオンシップ:最終日

flwcham06ehlaer.jpg アラバマ州ローガンマーチン・レイクで開催されていたWal-Mart FLWツアー・チャンピオンシップは全日程を終えた。劇的な逆転で栄冠を手中にしたのは、若干29歳のカリフォルニア州出身アングラー、ブレント・エーラーである。セミファイナルで14Lb3ozをウエイインしたジェイ・イエラスがトップで決勝に一抜けを果たしたが、約1Lb差で2位につけていたのがエーラーだった。イエラスは「最終日にバスをセーブした」と語った一方で、エーラーは「今日できることのベストをやった。セーブなんてしていない」と一生懸命さをアピール。そんな対照的な2名の先鋭に注目が集まった。しかし、イエラスは最終日13Lb2ozと昨日より1Lb低迷。決勝戦は一発勝負であるため、昨日までのウエイトが加算されない。そこに、深江真一さんが13Lb5ozをウエイインし、イエラスの夢は絶たれる。ここで俄然注目の集まったエーラーは15Lb1ozとビッグストリンガーをウエイイン。2位のレイ・シェイーデを11oz差に抑え、2004年度のストレーン・チャンピオンシップ優勝に続き、2度めのクラウンを奪取した。彼のメインメソッドはドック回りをネットベイト社のフィネスワームにリアクション・イノベイションズのスクリュードアップ・ジグヘッドを搭載したライトリグ。最後に3ハーフLbのキッカーフィッシュをラッキークラフト社のRC1.5で釣りあげた。flwchamp06fukae.jpg3位以下にはクラーク・ウェンドランド、深江真一さん、ジェイ・イエラス、アンディー・モーガンが入賞した。FLWチャンピオンシップではバスフィッシング・トーナメントとして稀なブラケットスタイルを導入しているが、本来のウエイトシステムであれば、ジェイ・イエラスが4日間トータルでトップの54Lb4ozをウエイイン。エーラーのトータルウエイトは、3番めになる。

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Posted by DODGE at 2006年08月06日 23:00 in 海外トーナメント:FLW, スナップショット

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