2006年08月01日

「スジオ」目撃情報を ポスターで注意喚起 環境省

 【国頭】大宜味村と東村の境界にある玉辻山で今年6月、外来種のタイリクスジオが捕獲されたことを受け、環境省やんばる野生生物保護センターは7月31日、目撃情報の収集に向けたポスターを作製したと発表した。
 地元村役場や公民館などで掲示し、住民などに注意を喚起する。

 タイリクスジオやタイワンスジオは無毒だが、ハブやアカマタなど沖縄在来種に比べ動きが活発で昼夜を問わず活動する。見分け方は、尾の側面の黒い筋が特徴で、体の後半部分は尾に向かって次第に黄色味を帯びた筋になっている。
 「スジオに注意!」と呼び掛けるポスターは「貴重なやんばるの生物や生態系に悪い影響を与える恐れがある」と指摘。目撃した場合はできるだけその場で殺し、目撃場所を同センターまで連絡するよう求めている。連絡先は0980(50)1025。
(琉球新報)

+Yahoo!ニュース-沖縄-琉球新報

Posted by jun at 2006年08月01日 14:55 in 自然環境関連

mark-aa.jpg