バス釣り客が年ごとに増えている大野ダム湖(京都府南丹市美山町)で30日、第11回大野ダムバスフィッシングトーナメントが開かれ、京阪神から62人が参加した。
地域振興に取り組んでいるダムパーク・大野(有限会社)が主催。「ダム湖一帯の景色が美しく、バスも増えているようで、琵琶湖から転向する釣り人もいるようだ」(同社の谷喬代表取締役)といい、この日も多くの釣りボートが湖面を彩った。
競技は午前6時半から同11時半まで行われ、バス2匹の重さの合計で順位を決めた。宝塚市の松下英雄さん(34)が2781グラムで優勝した。中には、48センチの大物を釣り上げた参加者もいて盛り上がった。
(京都新聞)