身近な川にはどんな魚がいるのか捕まえて調べてみようと、東近江市蒲生支所脇の佐久良川で29日、「ソ・レ・イ・ケかいどり大作戦」が開かれ、親子連れなど約180人が魚取りに挑戦した。
NPO法人・蒲生野考現倶楽部と蒲生マックス(ネイチャー)クラブ、東近江環境保全ネットワークが開いた。かいどりは水の流れをせき止め水をかいだし、魚を取る方法だが、この日は雨で増水したため、魚網を使う方法にした。参加者は約300メートル区間の川に入り、魚網を持って約2時間、魚を追った。中には裸になって泳ぎ出す子もいたが、オイカワやヨシノボリ、スナヤツメなどを捕獲。ブラックバスを捕まえた子どももいた。
午後からは捕った魚やヤゴ、タガメなどの生き物の種類調べを行い、プランクトンや川の生態系などについてネイチャークラブのメンバーらから話を聞き、水環境問題の勉強もした。【斎藤和夫】
(毎日新聞)
Posted by DODGE at 2006年07月31日 14:40 in ブラックバス問題