2006年07月24日

湖の生き物や汚れチェック 草津 琵琶湖岸で体験学習

 琵琶湖の生き物や水質の調査などに取り組む水環境体験学習が22日、草津市下物町の津田江湾付近と同市渋川1丁目の伊佐々川流域であった。児童を中心とした参加者43人が漁船に乗り込み沖に出るなどして、現状をチェックした。

 学識経験者らでつくる「環境文化推進市民会議」が、子どもたちの水環境への関心を深める目的で、7年前から実施している。
 参加者たちは、琵琶湖の湾内に設置されたえりの中に船で入った。魚をたも網ですくい上げると、ブラックバスやモロコなど約10種類が入っていた。透視度計などを使っての水質調査も行った。伊佐々川では、浅瀬での魚つかみを楽しんだ。
 志津小4年の徳永太一君(9つ)は「湖の汚れについて勉強できて良かった」と話していた。
(京都新聞)

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Posted by DODGE at 2006年07月24日 10:45 in ブラックバス問題

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