2006年07月13日

コイヘルペス:感染相次ぐ 新たに9匹確認 小千谷、津南で500匹処分へ/新潟

 県内の養鯉(ようり)業者でコイヘルペスウイルス(KHV)感染が相次いでいる問題で、県水産課は11日、新たに小千谷市の業者で7匹、津南町の業者で2匹のニシキゴイが感染したと発表した。両業者は感染が疑われる約500匹を処分する。今年に入り、養鯉業者で感染が確認されたのは8件、26匹となった。

 同課によると、津南町の業者は先月28日、死んだコイを県の内水面水産試験場(長岡市)に持ち込み、検査を依頼。小千谷市の業者は同29日に感染が確認された長岡市の業者からコイを借りており、同試験場が検査するよう要請。いずれも水産総合研究センター養殖研究所(三重県南伊勢町)で感染を確認した。
 津南町の業者は、県内で感染が見つかった業者との取引がなく、県は新たな感染ルートの可能性があるとみて、入荷元などを調べている。【五十嵐和大】 7月12日朝刊 (毎日新聞)

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Posted by jun at 2006年07月13日 13:17 in KHV関連

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