2006年07月05日

コイヘルペス:長岡の業者も70匹処分/新潟

 県は29日、長岡市の養鯉(ようり)業者で飼育するニシキゴイ2匹がコイヘルペスウイルス(KHV)に感染した、と発表した。県は同じ池にいる約70匹を処分させるとともに、感染経路の特定を急ぐ。県内の業者でのKHV感染は、23日に発覚した小千谷市の2業者に次いで3例目。

 県水産課によると、26日に業者から「コイが弱りはじめた」との連絡が、県の内水面水産試験場(長岡市)に寄せられた。試験場が2匹を抜き取り検査した結果、いずれも陽性と判定。さらに水産総合研究センター養殖研究所(三重県南伊勢町)で検査を行い、感染を確認した。
 今回の業者が、小千谷市の2業者との間で魚をやり取りした事実が確認できておらず、県は県外から仕入れた魚が感染していた可能性があるとみている。【五十嵐和大】

6月30日朝刊(毎日新聞)

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Posted by jun at 2006年07月05日 00:46 in KHV関連

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